抱き紋とは

【読み:だきもん】

着物についている紋のうち、胸にあるものです。胸紋、前紋ともいいます。左右両胸につけます。本裁の着物の場合、反物の中央で、肩山から4寸(約15cm)下に紋の天(上)がくるようにおきます。一ツ身の着物には肩山から2寸8分(約10cm)、四ツ身は、3寸5分(約13cm)下に紋の天がくるように配置します。羽織の場合は、反物の中央から紋ひとつぶん脇にずらした位置になります。

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