茶の実紋とは

【読み:ちゃのみもん】

茶の実は高貴薬として伝来した茶の長寿などの効用にあやかって家紋になったと思われます。橘紋に酷似しており橘紋から転化したものと思われます。橘紋は、実のうしろに三つ葉がありますが茶の実紋にはありません。図柄は実と葉を図案化しており、茶の実、陰茶の実、変わり茶の実、三つ盛り茶の実、丸に三つ茶の実、丸に対い茶の実、三つ茶の実、丸に葉なし三つ茶の実、菱に一つ茶の実、糸菱に覗き茶の実、片葉折れ茶の実などの種類があります。土田氏、鵜飼氏、村田氏、三田氏などが使用しました。

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