花文暈繝錦とは

【読み:かもんうんげんにしき】

名称の「暈繝」とは、同色系統の濃淡を断層的に表し、さらにそれと対比的な他の色調の濃淡と組み合わせることにより、立体感や装飾的効果をもたせる色彩法で、この裂の場合、紫、赤、黄色で美しく縦縞をあらわしていて、それぞれの縞の上に、四弁の花と、六弁の花を規則正しく並べています。

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