恒長式番手とは

【読み:こうちょうしきばんて】

フィラメントの太さを表わす数字は、一定の長さに対する重さから決められています。このように、長さが常に一定であることから恒長式番手といいます。恒重式番手の対語です。長さ9000m=重さ1g=1デニールという基準を決め、長さを変えず重さが変わる事によってデニールを設定します。2g、3gになると2デニール、3デニールとなります。テックス番手は1000mで1gが1番手なので、これも恒長式になります。恒長式では数字が大きくなるにしたがって、糸は太くなります。

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