麻番手とは

【読み:あさばんて】

麻糸または麻紡方式で紡出した糸に対する番手で、重さ1ポンド(453.6g)で長さが300ヤード(274.3m)ある糸を1番手といい、1ポンドの重さを一定にして、300ヤードの倍数をもって番手とする恒重式番手です。麻糸の中心的な太さは60sですが、これは1ポンドの重さで18,000ヤードの長さがあるということになります。番手の表示のしかたは60s、60/2sと、綿番手の表示と全く同じです。このため特に麻、または麻番手ということを明記して混同をさける必要があります。

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