日足紋とは

【読み:ひあしもん】

日足紋は太陽光線を図案化したものであり、「日の丸紋」に含まれます。日の丸紋を区別するため足をつけたものが日足紋です。太陽の形は丸く、識別も簡単であり、印としても書きやすく、さらに万物の成長の源であり、信仰されました。図柄は真ん中に丸を描きそのまわりに複数の足を描き太陽を模しています。六つ日足、八つ日足、十二日足、木下日足、八つ変わり日足、変わり十二日足、鍋島日足、旭光などの種類があります。武田信玄、上杉謙信などが使用しました。また九州地方で多く使用されました。

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