蟹紋とは

【読み:かにもん】

蟹は十脚目短尾下目に属する甲殻類の総称で、沿岸や陸上に棲んでいます。猿蟹合戦など昔話にも登場しており、古くから日本で親しまれてきた生き物です。甲羅が甲冑に似ていたため、家紋になったともいわれています。家紋には海ガニと沢ガニの2種類がはさみを振り上げ、威嚇している姿が描かれており、目が飛び出ているところからも攻撃性を感じさせます。鎧兜をまとった武士のようで戦国武士に好まれたものと思われます。
図柄は蟹の姿そのままあらわしており、蟹、川蟹、踊り蟹、石蟹のほか、丸の中に蟹を入れた丸に蟹、糸輪に蟹などの種類があります。紀氏流の寺沢氏、清和源氏頼清流の屋代氏で使用されました。

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