日月星雲緞子とは

【読み:にちげつせいうんどんす】

名物裂の一つです。円文と雲文を交互に規則正しく配し、その隙間を埋め尽くすように、星座をかたどった星の文様が散らされています。円文の中には、鶏が描かれているものと、兎が描かれているものとが、段ごとに交互に置かれています。鶏は太陽を、兎は月をあらわしています。「唐物日月純子」ともいわれます。

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